ケータイすごい!サービス経済波及効果2.4兆円 22年見通し
携帯電話サービスの利用で、経済波及効果もうなぎ上りに−。情報通信総合研究所がこのほどまとめた調査によれば、モバイルコンテンツと商業の経済波及効果が、平成22年に2・4兆円に成長するという。18年の4倍にあたる数字で、大きな成長が見込まれている。
試算は、過去の市場規模から将来的な市場を推計。コンテンツや商業の直接の売り上げに、コンテンツ製作時の電力や売れた商品の配送コストなど、あらゆる産業への波及効果を加えて算出された。
携帯端末を通じて、書籍や化粧品、衣類などを物販する商業部門の拡大が目立つ。18年の6・3倍の1兆4870億円に拡大し、コンテンツ部門を逆転すると予測。コンテンツはモバイルゲームを中心に増加し、同2・4倍の9225億円に達する見込みという。
第三世代携帯電話(だいさんせだいけいたいでんわ)とは、国際電気通信連合(ITU)の定める「IMT-2000」規格に準拠したデジタル方式の携帯電話やその方式のこと。欧州では、UMTS (Universal Mobile Telecommunications System)とも呼ばれる。一般的に英語の「3rd Generation」から、「3G(さんジー、スリージー)」などと略される。
世界共通の通話周波数(2GHz帯のみ)で、UIMカードを採用して電話番号を替えずに国際ローミングを可能にし、高速なデータ通信、テレビ電話などのマルチメディアを利用した各種のサービスなどを可能にした。しかし、周波数オークションの価格上昇などによりサービス開始が遅れている国も多い。